軽快な守備でロッテのピンチを救えるか?新外国人エチェバリア選手に期待

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パ・リーグ

千葉ロッテマリーンズの2020年シーズンにおけるショートのレギュラーは藤岡選手でした。

藤岡選手は軽快な守備が持ち味ではありますが、打率が.229、得点圏打率が.237と打撃に課題がありました。

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2020年シーズンのロッテ打線は、打率が.235とパリーグ最下位(1位は楽天の.258)でした。

そこで2021年シーズンは打力の底上げを図るべく、メジャー実績豊富なエチェバリア選手がロッテに入団しました。

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●アデイニー・エチェバリア・バレラ選手情報

簡単にエチェバリア選手のご紹介をします。

エチェバリア選手(アデイニー・エチェバリア・バレラ)は1989年4月15日生まれの2021年5月26日現在32歳。

キューバ共和国のサンティアーゴ・デ・クーバ州サンティアーゴ・デ・クーバ出身。

身長183cm、体重90kgの右投げ右打ち。

千葉ロッテマリーンズの背番号は55。

MLB通算700安打以上を誇る内野手です。

●プロ入りからメジャーまでの実績

エチェバリア選手のプロ入りからメジャーまでの実績をご紹介します。

<キューバ時代>

国内リーグ”セリエ・ナシオナル・デ・ベイスボル”のアビスパス・デ・サンティアーゴ・デ・クーバに所属。

<ブルージェイズ時代>

2009年/9月にボートに乗ってキューバから亡命し、メキシコへ渡り、後にドミニカ共和国で居住権を確立。

2010年/4月13日にMLBのトロント・ブルージェイズ入団。
最終的にはAA級ニューハンプシャー・フィッシャーキャッツまで昇格。

2011年/AA級ニューハンプシャーでプレー。
(打率.235、6本塁打、OPS.622)

2012年/シーズン序盤からAAA級ラスベガス・フィフティワンズでプレー。AAA級のオールスターゲームにも選ばれる。
(102試合、打率.312、6本塁打、OPS.788)

2012年/8月4日のオークランド・アスレチックス戦でメジャーデビュー。
(MLB:41試合出場、打率.254、2本塁打、15打点)

<マーリンズ時代>

2012年/11月13日に総勢11人が動く大型トレードで、マイアミ・マーリンズへ移籍。

2013年/トレードで移籍したレイエスに代わって遊撃のレギュラーで起用。

規定打席に達するも低打率に終わったため、オフに打撃改造に取り組みました。
(MLB:148試合出場、打率.227、3本塁打、42打点)

2014年/前年オフの打撃改造の結果、強いライナーが打てるようになり、打率が.276まで上昇した。
(MLB:146試合出場、打率.276、1本塁打、34打点)

2015年/
(MLB:130試合出場、打率.281、5本塁打、48打点)

2016年/キャリアハイの試合出場を達成。
(MLB:155試合出場、打率.236、3本塁打、38打点)

2017年/左右両方の腹斜筋の張りで2度の故障者リスト入り。
(MLB:20試合出場、打率.277、2本塁打、6打点)

<レイズ時代>

2017年/6月26日にトレードで、タンパベイ・レイズへ移籍。
(MLB:77試合出場、打率.257、7本塁打、24打点)

2018年/8月1日、前日加入したトミー・ファムをアクティブ・ロースターに登録させるためDFAとなる。
(MLB:61試合出場、打率.258、3本塁打、26打点)

<パイレーツ時代>

2018年/8月6日にトレードで、金銭と共にピッツバーグ・パイレーツへ移籍。
(MLB:15試合出場、打率.233、1本塁打、3打点)

<ヤンキース時代>

2018年/8月31日に後日発表選手または金銭とのトレードで、ニューヨーク・ヤンキースへ移籍。
オフの10月29日にFA。
(MLB:18試合出場、打率.194、2本塁打、2打点)

<メッツ時代>

2019年/2月18日にニューヨーク・メッツとマイナー契約を結ぶ。

開幕は傘下のAAA級シラキュース・メッツで迎え、5月3日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入り。

8月9日にDFAとなり、14日にFAとなる。
(MLB:60試合出場、打率.204、5本塁打、18打点)

【ロッテ】アデイニー・エチェバリア 2019-2020 好守備集

<ブレーブス時代>

2019年/8月16日にアトランタ・ブレーブスとメジャー契約を結ぶ。

マニアックな人は必見!知る人ぞ知る名手【Adeiny Hechavarria】アデイニー エチェバリア best moments

オフの10月31日にFAとなるも、2020年1月16日にブレーブスと再契約を結ぶ。
(MLB:24試合出場、打率.328、4本塁打、15打点)

2020年/オフの10月28日にFAとなる。
(MLB:27試合出場、打率.254、0本塁打、2打点)

2020年/12月24日に千葉ロッテマリーンズと契約。

MLB通算:922試合、778安打、37本塁打、273打点、35盗塁、打率.253

【ロッテ】アデイニー・エチェバリア 2018-2019 ホームラン集

●ロッテでは遊撃手として出場

ロッテではMLBでも多く出場したショートのポジションで起用されています。

2021年5月26日現在の成績は、13試合、打率.160、0本塁打、3打点、0盗塁、1失策です。

打撃での活躍は目立ちませんが、守備では軽快な守備をみせ、チームに貢献しています。

●打撃

MLB通算成績をみると922試合で、打率が.253、本塁打37本とパワーヒッターではないことが分かります。

初球のスイング率が34.1%で、打率が3割前後と初球から積極的にスイングしていく打撃スタイルです。

またコンタクト率が66.4%(MLBの平均は59.4%)とバットに当てるのが上手いのも特徴です。

四球が少ないため、適正打順は下位の7~9番になると考えられます。

●守備

MLB時代から高い守備力には定評があり、ショートでのキャリア通算UZRは12.3と高い数字を残しています。

サブポジションであるセカンドのUZRは1.0、サードは-0.3であるため、ショート以外のポジションは少し苦手としています。

【順応性】エチェバリア『日ごとに躍動感を増す守備』まとめ

ロッテのセカンドは中村選手、サードは安田選手でレギュラーが決まっているため、ショート以外の出場機会は少なくなりそうですが、オプションとしてショート以外も起用の幅が広がるでしょう。

●これから期待すること

エチェバリア選手に求められることは、軽快なショート守備でチームのピンチを救うことです。

MLBの球場は天然芝が中心であり、日本の人工芝や土のグラウンドに慣れるまでは時間がかかると思います。

しかしMLB通算922試合出場の経験や、定評のあるハンドリングを活かして、早い段階で本来の力を発揮して欲しいです。

また打撃では下位打線の中で、どれだけ相手が嫌がる打撃をできるのかが大事になってきます。

初球から積極的にスイングしていくスタイルなので、長打を増やしていくことで相手バッテリーにプレッシャーを与えることができます。

パワーアップをすることで、出場機会を増やしていければ、日本の野球に順応していくはずです。

また2021年5月26日現在、藤岡選手の打率が.273と昨年に比べ好調です。

昨年の藤岡選手は出場機会が多く、疲労が見られる場面もありました。しかし今年はエチェバリア選手の加入により、藤岡選手は負担が少なり好調をキープできていると考えます。

エチェバリア選手の出場機会が増えることで、チームに良い影響をもたらすことができます。早めに日本の環境に慣れて、軽快な守備でロッテのピンチを救う場面を多く見たいですね。

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