2月1日から始まったカープ春季キャンプも第4クールに突入!
2021年の注目選手・ブレイク候補選手を考察いたしましたのでご紹介したいと思います。
日本の4番!カープの宝!鈴木誠也
まずは、注目選手。一人目は鈴木誠也選手。
ベタではありますが・・・。今年のキャンプインで、目指す打法を通天閣打法と表されていますが、練習中のスイング動画を見ると、昨年同時期の日南キャンプで観た時よりスイングのフォローが大きく、長打を意識されているなと感じました。
私感ではありますが、スイングスピードを意識し過ぎと感じていた昨年より今年はかなり期待できると思います。
昨年のシーズン前に言われていた三冠王も今年は取れるかも?と思っています。
また、野手キャプテンに任命され、メンバーの力の向上に意識を向かれている様なので、三連覇した際の丸選手の様な存在になれると思っています。
今年は目指せ沢村賞!九里 亜蓮
二人目は、九里 亜蓮選手。
これまたベタではありますが・・・。去年の活躍で相当自信をつけたのか、今年のキャンプでの投げ込みをみると、下半身主導で投げ切れていて第1クールでの347球の投げ込みの動画を見て、力みも感じないので、今年もやってくれると期待。
OBで解説者の北別府さんも
「ゆったりしたフォームで、力を入れるのはフィニッシュだけ。理にかなった形で投げていたフォームのバランスがよくなっているし、何かコツをつかんだようだ。」
と言われています。
元々、球種も多く、変化球に頼りがちの配球でしたが、直球も良くなってきたので、今年もやってくれそうです。
今年は開幕ダッシュに成功すれば、沢村賞も取れるかも?と思っています。
新人王候補?!大道温貴
ブレイク候補選手は、今年のルーキーから、ドラフト3位の大道温貴選手。
大道投手は打者の手元で伸びるストレートとタテに鋭く変化するスライダーを武器とし、高い奪三振力を持つ投手。
成長すれば、中継ぎや抑えが出来る投手と考えていました。
キャンプ中の投球動画を見ても、投げっぷりの良さを感じるので、制球力、一年間続く体力と試合慣れが出来れば、1年目から大活躍できると確信しています。

現在進行中のキャンプでも、好調ぶりが報道されていますが、先日のシート打撃の投球内容を観た佐々岡監督がリリーフ候補として高評価と報道されているので手薄なカープの中継ぎ陣に入り、開幕1軍入りも期待でき、開幕ダッシュできれば、新人王も獲得できると期待しています。
豪快なスイングが魅力的!大砲候補!林晃汰
林選手は豪快なスイングが魅力な大砲候補の選手。
昨シーズンは二軍で9本塁打を放ち、10月に一軍昇格しプロ初安打(二塁打)を達成。しかし、7打席は凡退(5打席は三振)。
一軍のレベルを知ることができ、今オフ練習に取り組んだ成果が今キャンプのスイングに現れていると感じます。
トップから振り下ろす際の戸惑いが減って自信を持ったスイングができていて、ミスショットが減ると思います。
ミスショットが減れば、ホームランも量産できると思います。
ケビン・クロン選手等とポジションが重なるので、開幕当初は控えとなるでしょうが、代打で活躍し、ポジションを奪い、ブレイクしてくれると期待しています。
今年は絶対ハマる!テイラー・スコット
テイラー・スコット選手は、昨年、期待されながら、散々な成績でした。
散々な成績になった要因は、私感ではありますが、
持ち玉であるスライダーの曲がりが大きすぎ、勝負球として使えなかったため、相手打者が配球を絞り込みやすかったこと
が原因と思っています。
今年は、振りかぶって投げ、腕を縦ぶりにするフォームに修正しています。
このことにより、スライダーの曲がり幅も小さくなり、投球に角度もつくので、昨年と同じ球速で投げることができれば相当やれると確信しています。
優勝を呼び込むほどの大ブレイクを予感しています。
以上です。
2021年のカープ、とても期待大です。ありがとうございました。
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