プロ野球の楽しみ方の一つに助っ人外国人がいますね。
プロ野球の歴史に助っ人外国人ありとも言えるぐらい、プロ野球ファンには大好きな外国人、思い出したくもない外国人がいるでしょう。
そんな助っ人外国人の中で、横浜DeNAベイスターズファンに愛されていたのがロペス選手です。

2020年オフに残念ながら解雇をされてしまいましたが、そんなロペス選手はどうしてベイスターズファンに愛されたのでしょうか?
ここでは、そんなロペス選手について解説をしていきたいと思います!
ロペス選手のプロフィールを紹介!
ではまず、ロペス選手のプロフィールを紹介していきましょう。
ロペス選手は1983年11月24日生まれ、ベネズエラ出身の野球選手です。
2000年にシアトル・マリナーズに入団して、当時はセカンドとして活躍をしました。
マリナーズではあのイチロー選手ともチームメイトであり、イチロー選手がメジャー年間最多安打を記録した2004年にもバリバリレギュラーの選手として活躍をしていました。

その後、メジャーリーグのオールスターにも出場するなど、順調にキャリアを積んでいましたが、チーム事情により解雇やトレードが相次ぎ、2013年に読売ジャイアンツに入団します。
複数の球団を渡り歩いてはいましたが、現役バリバリのメジャーリーガーが入団ということで、ジャイアンツファンからの期待も大きくありました。
ジャイアンツ時代ではファーストを主に守り、1年目から打率は3割越え、2年間ジャイアンツでプレーをした後、横浜DeNAベイスターズに移籍。
2014年から2020年シーズンまで、活躍をしました。
ロペス選手は親分的な存在!?
ロペス選手ですが、横浜DeNAベイスターズでは年長者のポジションであったことから、積極的にチームを引っ張っていきました。
連敗時にはチームを明るくするように振る舞ったり、同じ外国人には早く日本に溶け込めるようにアドバイスや食事会を開くなど、まさに親分的な存在でした。
そんなロペス選手はチームからも愛され、筒香選手や同じ外国人助っ人であるソト選手は、ロペス選手に尊敬の意を払っています。
また、そのような姿勢はプレーにも随所に見られ、守備では一塁カバープレイを怠った外国人選手には叱咤をしたり、攻撃時、前の打者が三振の判定で審判と揉めていると、仲裁に入るなどのシーンが見られました。
2017年には最多安打と打点王、2019年にはファーストとしての連続守備機会無失策記録(1517回)、2020年には外国人初の日米通算2000本安打など、その輝かしい実績と共いつまでも忘れられない名選手として、ベイスターズファンの中では輝き続けられるでしょう。
ロペス選手は電車通勤って本当?
そんなロペス選手の面白いエピソードとしては、なんと横浜DeNAベイスターズ在籍時には電車で横浜スタジアムまで通っていたそうです。
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電車乗るんやwww
ロペスは変装してもロペス やけど
ソトは溶け込んでますな😂←— たっつん@2020.12.06.ファンフェス。 (@tattsun8260) May 21, 2018
プロ野球選手といえば、高級車でスタジアムに入ることも多く、なんとも庶民的ですね。
もともと横浜スタジアムはフランチャイズ球場の中でも特に電車でのアクセスが良い球場です。
ロペス選手は渋滞が嫌いで時間通りに来る日本の電車が大変お気に入りでした。
ちなみにSUICAも自分でしっかりチャージもできるそうですよ。
電車に乗っていたらロペス選手がいたとなったら、ファンだったら驚いてしまうでしょうね。
そのような庶民的な姿勢もファンから愛される一つの要因かもしれませんね。
まとめ
ロペス選手ですが、様々な経緯を経て、横浜DeNAベイスターズに入団をしました。
横浜DeNAベイスターズでは年長者としてチームを引っ張り、チームからも尊敬されていました。
タイトルも数多くとり、外国人初の日米通算2000本安打など、球史に残る名選手でもあります。
横浜DeNAベイスターズではラミレス選手も監督をしていたこともあるので、近い将来ベイスターズで監督なんてこともあるかもしれません。
そんなロペス選手をいつまでも応援していきたいですね。