東北楽天イーグルス

【辰己涼介】圧倒的守備範囲!強肩好打のニュースター

4球団競合の末ドラフト1位で楽天に入団し、圧倒的な守備範囲でチームの絶体絶命のピンチを幾度となく救ってきた辰己選手。

球界屈指の守備範囲と驚異的な強肩を見せる辰己のこれまでの経歴とこれからの展望について考えていきます。

【辰己涼介】学生時代の経歴(兵庫県立社高等学校→立命館大学)

高校時代(兵庫県立社高等学校)

兵庫県出身の辰己は、地元・兵庫県立社高校に進学しています。

ボーイズ時代は投手を務めていた辰己でしたが、高校入学と同時に外野手に転向します。

すると1年からレギュラーに定着し、高校通算20本塁打を放ちました。

しかし、地元兵庫県で行われる甲子園に出場することは叶わないまま高校を卒業。大学へ進学することとなりました。

大学時代(立命館大学)

高校を卒業後すると、関西の名門・立命館大学へ進学します。

大学1年から早くも頭角を現すと、圧倒的身体能力でスタメンに定着。

通算打率.324、7本塁打、58打点、21盗塁、という輝かしい成績を収め、ベストナインには4度選出、首位打者も1回獲得しています。

また、通算122安打は関西学生リーグ歴代2位の記録です。4年時にはチームも優勝しており、言うまでもなく優勝の立役者となっています。

また、自身は大学野球日本代表にも選出されており、そこではキャプテンを務めています。

これらの功績が評価され、2018年のドラフト会議では4球団から1位指名されることとなります。

楽天、阪神、巨人、ソフトバンクの競合の末楽天が交渉権を獲得し、プロの世界へと足を踏み込むこととなりました。

プロ入団後の活躍

4球団競合の末鳴り物入りで楽天に入団した辰己は、キャンプから一軍に帯同し、シーズンもそのほとんどを一軍で過ごします。

1年目となるシーズンは124試合に出場し、打率.229 、ops.639、4本塁打を記録します。

打撃では思ったような成績を残すことはできませんでしたが、チームトップの13盗塁を決めるなど自身の役割は1年目からこなしたと言えるでしょう。

また、守備では持ち前の強肩と圧倒的な守備範囲を見せつけ、チームを救う場面が何度もありました。

その驚異的な守備範囲から、センターに飛んだ打球にヒットゾーンはないという意味を込めて「残念そこは辰己」とファンの間では呼ばれています。

2020年は「脱・守備の人」を目標として公言したものの、打率.223、ops.664、とその目標は達成されませんでした。

しかし、解説に「ヒットになると思った打球に追いつくのは辰己と和田(ロッテ)だけ」と言わせるほどに、自慢の守備範囲は健在です。

今後の展望

2019オフシーズンには打撃改革に取り組んだ辰己でしたが、2020シーズンは打率.223に終わっています。

現在楽天外野陣には、島内、田中、オコエ、山崎、岡島、同期入団の小郷、新外国人のカスティーヨと枚数がそろっている現状があります。

実質、島内とカスティーヨはスタメン当確でしょうから、残りの1枠を掛けて争うこととなります。

そうした時に、やはり守備力だけでスタメンに定着することは難しいでしょう。

来期に向けてもう一度打撃力向上を図る事がスタメン定着に必要不可欠であると言えます。

守備固めでの出場機会も増えることが考えられますが、2020シーズンには怠慢プレーがたびたび見られた事や、イップス疑惑も懸念材料となっています。

スタメン復帰のためにももう一度、一念奮起してほしいというのがファンの正直な意見ではないでしょうか。

まとめ

華麗な守備で多くのファンを魅了する辰己選手。

4球団競合のドラ1外野手にかかるファンからの期待は大きいものがあります。

まだまだ3年目と成長途中であることは間違いありませんが、2021年、チームの優勝のためにも攻守での更なる活躍に期待がかかります。

8年ぶりの日本一を東北のファン全員が期待しています!

年度別打撃成績















O
P
S
2019 楽天 124 369 314 42 72 12 2 4 100 25 13 3 10 2 39 1 4 101 4 .229 .320 .318 .639
2020 104 282 251 38 56 9 3 8 95 28 11 5 9 0 20 0 2 57 1 .223 .286 .378 .664
通算:2年 228 651 565 80 128 21 5 12 195 53 24 8 19 2 59 1 6 158 5 .227 .305 .345 .651