読売ジャイアンツ

ジャイアンツ期待の若手!!!湯浅 大!!!

群馬県富岡市で育ち、高校は高崎健康福祉大学高崎高校出身、2017年のドラフト8位で指名された湯浅大。

身長172cm、体重70kgとプロ野球選手というより一般の成人男性と比較しても大きな身体ではない。

また、プロ野球人生2年間で1軍の経験はまだない。そんな湯浅大について彼の特徴・ポテンシャルについてみていきたい。

1.堅実な守備と機動力の高さ

高校時代においても打撃面では打順は7番を主に打っていたため、どちらかというと守備・走力に定評のある選手。

何しろ、50mを6秒ジャストで走る。そして、ポジションはショート。彼の守備は堅く、華麗な動きで球をさばく。一番の魅力は足が速いだけあって守備範囲がとても広い。

2.コーチ陣からの高い評価

守備能力について、各コーチからの評価は高い。

まずは片岡治大2軍内野守備走塁コーチ。

現役の時は走力・守備力が売りで二塁を主に守っていた片岡だが、この湯浅もまさに片岡と同じタイプ。

そんな自分と重なるところがあるからか片岡は湯浅のことをこう話す。

「体の爆発的な強さがある。脚力があって、足も太くなってきている。体の使い方がよくなれば、もっといいプレーができる。ゴロは腰を落として捕るが、彼は尻が落ち過ぎてしまう。落ち過ぎると次の動きが鈍くなる。腰、お尻をもう少し高く動かせたら、送球までがスムーズになると思う。目標の選手に源田(西武)を挙げていて、すごくいいと思う。源田は腰を落とさないから、ああいうイメージでやった方がいい」

と湯浅の長所・短所を細かく観察しないと分からないところまでみており、湯浅の長所については高く評価しているようだ。

ただ、弱点となっている部分については、克服に向けて今後練習を積んでいき、さらにブラッシュアップしていけるかが課題となっているようだ。

また、もう一人彼に指導をしているコーチに村田修一二軍野手総合コーチがいるが、彼もまたこう話す。

「人が追いつけないボールに追いつける。ただ、追いつけるけど焦って投げるとエラーになる。身体能力が高いのは素晴らしい。あとは野球センスがどれくらいついてくるか」

 

とやはり各コーチ陣からみても守備力のポテンシャルは高く、期待されていることが伺える。

3.熾烈なレギュラー争い

現在、巨人の一軍で湯浅が守る二遊間をレギュラーとして絶えず守ってきているのは坂本 勇人ただ一人である。

この人物以外では絶対的な存在となっている選手はまだいない。

特に二塁手においては、吉川 尚輝を筆頭に田中 俊太や増田 大輝など若手の各選手がレギュラー争いに名乗りを挙げている。

どの選手もまだ年齢は若くこれからの巨人を支えていくには十分である。

この中で、どれだけ他の選手には無いものをアピールできるかが一軍昇格への鍵となるだろう。

ただ、これは裏を返せばまだレギュラーの座を掴みにいけるチャンスが転がっている事に他ならない。

また、ポジションは異なるが彼と同じ高校出身で一学年下に山下 航汰選手がいるが、かつての後輩からもいい刺激をもらっているそうである。

4.今後の活躍

湯浅の良さは守備と走り。打撃はまだまだの所があるが、彼の安定した守備と機動力でどれだけ他の選手と差を広げられるか、そこでしっかりアピールできるか。

自分の武器となるものを存分に発揮できれば一軍へのチャンスも見えてくるのではないだろうか。

直近の実績でいくと2020年のオープン戦では、課題となっている打撃でも3月8日現在で13打数8安打で打率538の好成績を収めている。

また、本人自ら語っているが「2〜3年後を見据えて1軍にあがるために今できることを全力でやっている。そのときに向けて今は力をつけたい」と。

巨人のフロント側の意向であるチームの若返りにマッチングしている湯浅。

そんな事は気にもとめず数年後を見据えて虎視眈々と1軍の座を狙っている。

もしかすると本人が望んでいる以上に1軍で活躍する日はそんなに遠くはないかもしれない。